映画館を追い立てられ、外でトニーファン仲間が集結。スターバックスでお茶し、学生のYちゃんや、東京からのPさんが到着するのを待った。落ち合ってから、Pさんのホテルを探しにみどりの窓口へ。6千円台でその日の宿が見つかった。駅からも近い。Pさんラッキー。

JR大阪駅フードコートの広東料理店「西苑」で夕食。元香港ヒルトンホテルシェフが腕を振るう店だ。4、5人分のコースを6人で分け、1品料理だけ追加。料理が来るまでにSさんとKIOSKに夕刊を買いに出た。毎日新聞がなぜか売り切れていたので、読売、朝日、日経新聞を買ってみた。読売の広告がいちばんでかかった。朝日も細いけど、舞台挨拶告知は載っていた。
うーん、朝8時50分の回のことは何も書いてない。大丈夫だろうか。そりゃ満員の会場にトニーを迎えないと、関西人がすたるというものだ。「みんなで手分けして、掲示板に情報を書き込もうか」と話し合った。
夜10時前にお開き。Pさんをホテルまで送り届けて帰途に着いた。帰宅できた11時過ぎだったが、先にノートパソコンを持参していたPさんがホテルから最新情報を掲示板に書き込んでくださっていた。午後10時半にも劇場に電話して、整理券状況を聞いてくれたのだ。あと5枚ずつ整理券があり、朝でも立ち見でよければ整理券を発行するという。すると今夜は映画館スタッフは宿直か。オールナイトなんてめったにないミニシアターなのに、ご苦労なことである。これもトニーの計画性のなさのせい? 「同居蜜友」撮影のめどがつかなかったから?
とりあえず、思いつく限りの香港映画掲示板に舞台挨拶情報を書き込んだ。でもトニーファンって限られてるからなあ…ネットできるのにまだ知らない人なんているのかなあ(^_^;)
いつ新情報がアップされるかと落ち着かず、HPの不具合を直したりしてたら眠れずじまい。結局一睡もせずに朝風呂に入り、午前6時の電車に乗った。少しは居眠りしようと努力したのに、アドレナリン全開状態。しかたないので自宅に昨日届いていたキネ旬ムック「フェイス トニー・レオン」を読む。…あ、抜けた字があった…トホホ…。
阪急梅田駅の改札を出たところで、サンドイッチとホットティーで朝食を済ませた。
21日の大阪は小雨。「花様年華」の夜の雨を髣髴とさせる。途中の東映系映画館前にも行列が出来ていた。並んでいるのは中高生ぐらいに見える。どうも「名探偵コナン映画版」のセル画が先着何人かにプレゼントされるので、アニメファンが並んでいたようだ。正直言って「花様年華」の今日集まる観客数は負けているだろう…(^_^;)
傘をさして映画館前へ。階段下を覗き込むと、灯りがともっていて扉が開いていた。一晩中宿直をこなしたスタッフもいたんだろうなあ。お疲れである。立て看板の文字は「立ち見整理券あります」に変わっていた。でもまだ並んでいるような人は見あたらないので、近くのシティーホテルのトイレを借りて化粧することにした。うわっ。梅田コマ劇場と同じ建物にホテルがあるので、劇場前に観劇ツアーの中高年が点呼しているところに出くわした。ひえー。
人々の間を縫ってようやくロビーのトイレへ。わっここにも若い女性がいっぱい。まさか出待ち入り待ちのトニーファンじゃないよねえ。
8時前に映画館前で京都のAさんと落ち合えた。さっそく整理券を渡す。整理券をしっかと握り締めて階段を下りた。たむろしている人々。8時15分ぐらいからスタッフが呼びかけを始めた。あの長身のお兄ちゃんもいた。ちゃんと家に帰って寝たのかしら。目は充血してないけど。
8時20分から整理券順に入場。何とか3列目の中央の席に陣取れた。トニーはどこに立つだろう。スクリーンの向こうから登場するのか?
上映は8時30分にスタート。最初に香港観光協会のCMが入るのだが、白いチャイナドレスの女性の腰のあたりを後ろからスローモーションで捉えている。おーい、パクリまるわかり(^_^;) 彼女に見とれる若者たちの一人がえらく端正で濃い顔立ちだな、と思ったらダニエル・ンー呉彦祖だった。あらまあ、元気イ?
CMの後、すぐに松竹マーク。……やっとアンコール・ワットに日が沈み、赤い画面になって映画が終わった。わくわくわくわくわくわく。心臓が破裂しそー。スクリーン横の扉が開き、係員が黒と黄色のタイガースカラーのヒモを持って最前列を遮る。興奮した観衆が前へ駆け寄るのを危惧しているのだろうが、ヒモではいざパニックに陥ったらどうしようもないと思うぞ。
人の出入りが慌ただしい。男性が顔を出すたびみなに緊張が走るが、似ても似つかない記者?やどっかの会社の人ばかり。10時半はとっくに過ぎた。「取材がおしています」とハンサムお兄ちゃんが言い訳する。何をもたもた。どこの社だ、首絞めに行きたい! このまま長引いて一言の挨拶で終わったらどうしてくれよう!
握りこぶしを作っていたら、やっと司会の女性が入ってきた。
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