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■「インファナル・アフェア」公開記念■
  ●プレミアまでの潜入工作●

 ジャパンプレミアの開催が公式サイトで発表されてから、トニーファンは必死で各雑誌や新聞、Webに応募したはずだ。nancixはもう何枚ハガキを送ったか覚えてないが、9月9日発行の東京ウォーカーを当日大阪で入手、出しそびれた年賀状を郵便局で普通ハガキに取り替え、出し始めた。あとは朝日新聞東京本社版全面広告、香港政府観光局の「香港@倶楽部」、オールナイトニッポン、eiga.com、エキサイトシネマ、event1242.comなどなど。サイトの掲示板で全国のみなさんが寄せてくれた情報が、なんとありがたかったことか。

  「HERO」では1枚も当たらず、ファン仲間に助けてもらったnancixなのに、今回はなんと5枚も当たってしまった。主催者は大盤振る舞いしているのか? 先陣を切った招待ハガキは封筒に入って9月19日に到着。最初のは配給会社の住所の封筒だった。翌日届いたの封筒には、招待ハガキに「東京ウォーカー」のハンコが押してあった。翌週月曜にはハガキだけが到着。自分の住所氏名のシールが貼ってあったので、これを自分用にすることにした。

 招待ハガキの配分と共に、nancixには「トニーが絶対に来日するのか」を確認する使命があった。ここまでファンが盛り上がっているのに、8月の「HERO」ジャパンプレミアのように、トニーだけ登場しなかったらどんなに悲しいか。地方のファンのなかには、トニーが来ないなら学業や仕事を優先するべき人もいるはずなのだ。

 思えばトニーのドタキャンには「HERO」以外にも相当泣かされた。1994年、福岡アジアフォーカス映画祭に「月夜の願い」を引っさげて、ピーター・チャン監督とリー・チーガイ監督と一緒に来日すると発表されたとき、nancixは夜行バスで行き、ホテルも予約せずに国際空港まで駆けつけたが、到着ロビーに出てきたのは監督お二人だけ。続いて東京国際ファンタスティック映画祭「香港電影狂熱不夜城オールナイト」なら!と望みを賭けていったん福岡から関西に帰り、台風26号襲来と共に夜行バスで上京したが、ピーターさん、リー・チーガイさん、アニタ・ムイ梅艷芳、カリーナ・ラウ劉嘉玲、多才な映画人アルフレッド・チョン張堅庭まで揃ったオープニング挨拶に、トニーだけが電話挨拶だったんである。「トニーさん、いまどこですかあ?」という小松沢プロデューサーの問いに「いま? いま香港!」とのーてんきに応えたあの声は、一生歯ぎしりと共に忘れられないぞっと
  で、トニーがエリック・ツァン曾志偉とワダエミ・和田勉夫妻と一緒にその年登場したのは翌日、レスリーファンで埋め尽くされた「キラーウルフ/白髪魔女伝」の会場だったのであった……あうう。だからレスリーファンじゃなくてあなた自身のファンに挨拶してほしかったと、どれだけ…!! 日本人で香港映画を見てくれる人なら、誰でもいいとでも思っていたんだろうなあ…トニー…

 「ブエノスアイレス」「シクロ」でも来日したが、東京で「香港飮茶倶楽部」会員向けサイン会はあっても、舞台挨拶やファンの集いはなし。トニーってスケジュールがギリギリまで決まらない人だから、日本側で何か企画するのは難しいのかもしれない。アンディファンの友人は8月20日の段階で、9月23日に公式ファンクラブ「華仔天地」の日本ファンの集いがあると知らせてくれたのに

  ●本当に来日? ギリギリまで決まらないのがトニースケジュール●

 9月10日、香港での「継続 張國榮慈善音楽会」の直後、トニーに会えるかもしれないと知らせてくれた香港人ファンの知人がいた。ファン歴に年季の入った方である。nancixは拙い英文で、できることならトニーに伝えてほしいと彼女にメッセージを託した。

 「あなたが『1:99電影活動』撮影で忙しいときに、わざわざ「HERO」の宣伝のために時間を作って来日してくれて、私たちは本当にうれしかった。私たちはいま、日本の映画館で繰り返し「HERO」を見ている。25日、多くのあなたのファンが「インファナル・アフェア」ジャパンプレミアのホールであなたを待ちわびている。そのときはどうか、私たち(観客)の前に現れてね。プレミアに遅刻したり早く帰ったりしないでね!私たち日本人ファンはあなたを歓迎します!」
 知人がどれだけnancixの英文を読めて、トニーにどう伝えてくれたのかわからない。日本人ファンがトニーを囲む集いを持ちたがっているとも付け加えてくれたようだ トニーの返答は、伝え聞くところによるとこうだった。

 「He(トニー) said he don't know if he will go to tokyo for promoting IA since he's very busy that time. But if he can go, he will surely see japanese fans.」

 そ、そうかあ…「if he will go to tokyo」「if he can go」なのかあ…って、チョットマテ〜! 11日のいまの段階になっても、来日が確定してないんかいー! 香港政府観光局のご威光をもってしてもかい〜!
 ここでnancixの脳裏では、みのもんたがデスクを叩いて「ハイ、上海や韓国ファンのようにトニーを囲んでのなごやかお茶会の可能性は消えた!」と叫んだ。…しょうがないよなあ…しかし、映画ファンの本分は上映会場で舞台挨拶をちゃんと受け止め、映画を観ることなんである。わかってるよ、分かってるんだけどね…。

 思うに、トニーは日本でこんなに「HERO」が評判になり、ファンが増えて盛り上がっているということを知らないのではないかと思われた。今までのように数10人規模でしか自分は認識されていないのではないかと。しかも18日付けの台湾ニュースサイトによると、目ぼしい雑誌やメディアはプレスツアー?で香港に行き、アンディ&トニーに取材したようだった。「じゃあ、別に僕自身が日本に行かなくても、アンディやケリーさえ行けば事足りるよね」なんて思われたらどんなにどんなに悲しいか〜っ! わかってるのトニー? お願いわかって。日本に来さえすればわかるんだから!
 その台湾ニュースサイト2つで、アンディ&トニーは22日にそろって日本を訪れると書かれていた。疑わしきは中国語サイト情報。しかし、もしもアンディ&トニーが韓国プロモーションのように揃って成田に降り立ち、すでにファンクラブの通達を受けたアンディファンが押し寄せ、トニーだけお迎えなしだったら「ついでにトニーにもサイン&握手頼もうっと」という扱いを受けたらどんなに悲しいだろう。だが、よりによって22日夕刻、nancixは社長も出席する会議に出なければならないのだった。あうあうあう。nancixは泣く泣く、面識もない関東のトニーファンと思われる方々にメールで「もしも時間があったら、成田でキャセイ便の様子を見てほしい」と依頼する。幸い、2人の方が「時間はあるので行ってみます、トニーが来なくても恨みっこないですよ」と応じてくださった。ありがたや〜。

  香港ポリスさんや他のファンと一緒に思いつく限りの手段を尽くしたが、ギリギリになって判明したのは記者会見場だけ。もちろん押しかけるつもりはない。だけど宿泊するホテルさえ判明しないのだから、日比谷花壇からWeb予約でトニーファン一同からとして、ウェルカムフラワーを記者会見場に贈ろうかとも画策した。日比谷花壇は「劇場・発表会用」のフラワーアレンジメント注文システムを整えているのだ。いつか国内で使っちゃろっと。
  …22日朝、日比谷花壇の担当者から「主催者に確認のお電話をしましたら、そういう花は受け取れないと断わられましたぁ」と電話がかかってきた。あちゃー……電話しちゃったのか…。

  ま、非常識といえば非常識なのだろう。しかし配給会社の担当者が会場で受け取ってトニーの部屋に持って行ってくれればよかったのになあ…無理か(^_^;) これでnancixの連絡先は先方に筒抜けになってしまった。ブラックリストに載るであろう。今後は潜伏するしかあるまいて。映画ファンの本分は上映会場で舞台挨拶をちゃんと受け止め、映画を観ることなんである。わかってるよ、分かってるんだけどね…。その日の夜には、アンディファンはアンディを独占し、和やかにパーティーを愉しんでいるんだよねえ…不憫なトニーファン…うっうっうっ…

  ●成田へ! 衝動的に決めた上京●

 結局22日夜、成田偵察班員はアンディに会えただけで、トニーは影もかたちもなかったそうだ。無駄足を踏ませて本当に申し訳なかったですm(__)m ちなみに彼女らが目撃したアンディファンは約30人だったそうだが、ニュースでは300人に水増しされていたとか、いや駐車場に行くまでに膨れ上がったのだとかいう噂…。キャセイ便が香港での整備不良のため、出発が3時間半も遅れたとかで、さぞやファンのみなさんやきもきしたであろう。
  23日昼、今度はトニー来日は明24日だという情報が飛び込んできた。23日夜にはサンスポにも「来日アンディ・ラウに追っかけも「しびれた〜」」という記事がアップされ「同映画に出演しているケリー・チャン(30)とトニー・レオン(41)がそれぞれ23、24日に来日。25日に4人がそろって都内で会見する」と報じられた。トニー来日は24日か!

 とりあえず成田偵察班のお2人にお知らせ。24日には東京に到着しているはずの関西のファン仲間にも知らせた。nancixは…さて、どうしようか。連休明けである。仕事は山ほどある。一応、職場に顔を出してみないとどうにもならない。しかし、成田偵察班のみなさんがトニーや関係者を識別できるだろうか? いや逆に、トニーファンになり立てのみなさんが押し寄せて、大混乱になったらどうする? 憎まれ役になってでも、冷静にお迎えできるよう尽力する年長さんが一人ぐらい必要ではないのか? それはおせっかいというものか? 悩みながら、気がついたら経路探索のサイトを開いていた。陸路は…朝10時に出勤してからでは全然成田にたどり着かない。あきらめようか。待てよ、伊丹か関空から成田への直行便はないのかな? 航空会社サイトを検索すると、マイレージプログラムに加入している会社の便で、伊丹>成田便があるではないか。それも、アンディが乗って来たのと同じ午後着のキャセイとほぼ同時に成田に到着する便だ。それしか成田に到着するすべはない。
 気がつくと、Web割の文字をクリックしていた。いざ会員カードを使おうとしたら、カード入れごと出て来ない(T_T)。夜中にあたふた1階と2階を往復。会員カードはなんと、1回も使わずに請求書ボックスに収まっていた。
 成田に行って…その夜は? 「旅の窓口」で東京駅周辺のビジネスホテルを検索。両国の安いホテルを見つけて予約入れたときは、すでに24日午前2時を回っていた。…当日じゃん…。
 

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2人の基本プロフィール

何でも事典

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アンディ・ラウとはどんな人物か?

共演作映画を振り返る
欲望の翼(90)
中環英雄(91.03、未)
蒼き獣たち(91.07)
反斗馬[馬留](93、未)

TVBドラマでの二人
猟鷹(82)
鹿鼎記(84)

nancixから見たアンディ・ラウって
馴れ初め、コンサート、歌のこと
アンディ・ラウを知るお勧め映画

ジャパンプレミア特集"東京トニー攻略"
プレミアまでの潜入工作
成田でずっこけ

台湾トークショー「小燕有約」
2人の過去と違い
アンディの人生観の変化
マギーとフェイ、"潜入"について
若手3人登場


インタビュー集
アンドリュー・ラウ監督
アンディ・ラウ

トニー&アンディ

「ハードボイルド」と比較研究!
酷似の人物相関図
徹底比較!阿浪vs阿仁
2人のトニーの演技合戦!!

「無間道II」情報
登場人物紹介とあらすじ

香港警察とマフィア
香港警察イロハのイ
本当にある潜入捜査

2003年12月 「無間道」の旅
まずは港威嘉禾で「3」を鑑賞!

 

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