アンディ扮するゴン・タイワイ江大衛は警察訓練学校でも優等生。しかし女性の同期生、ウォン・ガーケイ王嘉gは劉振堂教官に目をつけられ、何かと嫌がらせをされる劣等生。体力は明らかに劣るが、意地っ張りで必死に訓練についていこうとする彼女に同情したゴンは、さりげなく手助けを続ける。最初は同期生にはやし立てられるのを迷惑に思っていたガーケイだが、卒業する頃にはすっかり心を開いて交際を始めるのだった。
ゴン・タイワイは母(ディニー・イップ葉徳嫻)と2人暮らしで、父の顔を知らない。母の旧友の富豪、ルー・ヤッファン陸一帆は何かと母子を援助するが、母は彼の気持ちを知りながら、なびこうとはしない。陸はついにあきらめて英国帰りの女流画家・康華と結婚していた。
ゴンが配属された警察署の上司、戚は、なんとゴンの実の父。母は弟妹の多い貧しい暮らしに耐えかねて娼婦になったことがあり、その頃に愛し合ったのが陸一帆の親友、戚だったのだ。戚はゴンが自分の息子と知りつつ、情報屋の馴らし方や袖の下の使い方など、警官として知るべき処世術を教える。当初は反発する正義感の強いゴンだが、いつしか戚の真情に触れて尊敬するようになり、母と復縁するよう画策し始める。
一方、婦人警官となったガーケイは、家族の問題に直面していた。彼女も母子家庭で、すぐ下の弟のシン昇こと王文昇(トニー)は親孝行の優等生だが、下の弟妹は手のつけられない反抗期。優秀で家計を支え口やかましい姉に反発を隠さない。ゴンはガーケイの交際相手としてついつい介入してしまう。阿昇は大学進学と警官になる夢の狭間で迷い、ゴンを慕って相談を持ちかける…。
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オープニングテーマでのアンディ。初々しい警官姿です。 |
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「おはよう!」訓練学校の宿舎から現れ、さわやかに朝のジョギングを始めるゴン・タイワイ江大衛。でも声をかけられたガーケイは、頑なな態度。 |
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ジョギング中に銃声を聞いた2人。密猟ではないかと森の中へ。
猟銃を撃っていたのは劉教官。憎々しげな言動でガーケイをむっとさせる。 |
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水もしたたるいい男〜。でも今のアンディより朴訥としてて、顔が丸いですね…。 |
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ガーケイの自宅に同行したゴン。思春期の弟妹は友人を連れ込みやりたい放題。自分勝手な行動に、ついガミガミ注意してしまうガーケイ。そこへ帰って来たのは…。
買い物籠持ってるよーーー! 20歳のトニーだようううう!
「あれ、姉さん、帰ってたの?」と人懐こい笑顔を見せます。このグレーのセーターは、中学(日本でいう高校)の制服みたいです。
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訓練学校生と知って、がぜんゴンになつくシンちゃん。試験についてアドバイスを求めます。
姉は優等生の彼に、大学進学予備課程を経て、香港統一大学入試に合格してほしいと望んでいます。もしも香港大学や香港中文大学、理工学院などに入学できたら、輝かしい将来が約束されているからです。
でも、シンちゃんの本当の望みは…。 |
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「いろいろ考えたんだけど、まだ進路を決められないんです」
「僕は家庭の経済事情で大学進学をあきらめたけど、行ける環境なら大学に行ったほうがいいよ」とアドバイスするゴン。
はああ、当時のトニーの甘いマスクは、まさにアイドル。 |
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髪はバクハツしてますが、陽気で若々しいディニーママ。
ゴンとは母と息子というより、友だちママって感じです。 |
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「太陽にほえろ!」の石原裕次郎? いえいえ、訓練学校を見事卒業し、警察署に配属されたゴンです。背後にいる人こそ、実の父であり上司でもある戚Sir(Sirは英国植民地時代の名残りで、警官や公務員が上位の人を呼ぶときの尊称です。女性ならマダム)。
父子だとお互い知った2人。 戚は酔った勢いで、自分の部下が実の息子だと同僚らにばらしてしまい…。 |
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やはり女性警官として働くようになったガーケイ。でも家庭不和は相変わらず。2段ベッドやファンシーケースがそこはかとなく貧乏暮らしを暗示する部屋で、懸命に受験勉強を続けるシンちゃんは「姉さん、最近ワイ兄さんは、どんな大きな事件を追ってるの?」とさりげなく聞きます。
1回会っただけで「ワイ兄さん」かいな…♪ 髪型、初登場から変わってますね。 |
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"憧れのワイ兄さん"と、いきなり西洋レストランで差し向かいでディナー食べてるよぉ〜。男同士のデートっすかあ?
ワイ兄さんの屈託ある表情を気遣い「進路を誤ったと後悔してるんですか?」と笑顔で鋭い突っ込み。
ワイ兄さんはね、情報屋の悪い所業を見逃したり賄賂をもらったりすることがいいのかどうか、実の父と対立して悩んでいるのよ。 |
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口元に手をやるクセは、今のトニーと同じ。
3つ子の魂、100まで。
アンディへのなつきぶりも…。
「僕は二度と、年老いた母に家政婦の仕事をさせたくないんです。僕にだってこの世で、正義を実現したいという気持ちがあるんです」
…気持ちはわかるけど…。 |
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初々しいシンちゃんの憧れのまなざしが快く、なごんで思わず乾杯しちゃうゴン。
トニーの癒しパワー、こんな初期から…。
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真剣な表情になると、こんなふう。
19歳だもんなあ、あどけない…。 やはり「インファナル・アフェア」のショーン・ユー余文楽クンでは、ごつ過ぎみたい。
もっともこんな顔したタレントは、今の香港にはいませんが…。 |
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麻薬組織は目障りなゴンを黙らせようと、恋人のガーケイの妹のガーワイ王嘉慧を街中で無理やり拉致してしまう。まだ中学2年生ぐらいなのに。
家出したのかと心配し、深夜までガーワイの友人宅に安否を聞く電話をかけるガーケイ(1字違いでややこしいっすね)。
トニーのパジャマ姿だよーーー!
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「姉さん、大勢の警官を知ってるでしょ。ワイ兄さんにも頼んでみようよ、ガーワイの行方を捜してって!」
あどけなく提案するシンに、意地っ張りのガーケイも…。 |
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ゴンは事件を表ざたにすると、少女の前途に関わると心配し、仲間数人にだけ事件を打ち明けて秘密捜査を始める。
警察署を訪ねたシンちゃんは「知りませんでした。僕があなた方の手をそんなに煩わせたなんて…」とすまなそう。
「心配しないで。きっとガーワイは何食わぬ顔で戻って来るよ」と励ますゴン。姉そっちのけで、すっかり兄弟なんですけど。 |
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泣き続ける母をなぐさめるシンちゃん。「ママ、もう泣かないでよ」
こんな可愛い孝行息子がほしい!と、香港のお茶の間でオバさんたちは切望したことでしょう。 |
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「ガーワイが戻って来たら、君はようく彼女と話し合うんだよ」
ヒステリックに怒鳴りつけるに違いない、姉のガーケイを見通してのアドバイス。
…あれ? どうして2人の身長が同じなの? |
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「姉さん、ワイ兄さんはもう何日も徹夜で、ガーワイを探してくれてるんだよ?」
意固地な姉を諭す弟のシンちゃん。
成績だけじゃなくて、心も優等生。 ゴン、ヒステリックな姉より弟の方が気立てがよかありませんか? |
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こんなふうにニコっとするんですよぉ、アンディが!!! |
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「ファイターズ・ブルース」? いえいえ、同僚と一緒にジムに行って体を鍛えるゴン。リキ入ってマス。 |
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当時のアンディには、女性陣だけでなく「美少年の恋」を撮影した耽美派のヨン・ファン楊凡監督など、ゲイのみなさんも惚れ惚れ見とれていたというもっぱらの噂…。
だからの、サービスカットですかね? |
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警察もしょせんは組織、一介の刑事は非力です。飽き足らないゴンに、接近して来たのは訓練学校のあの劉教官! いや麻薬取締専門班の責任者、劉振堂警部! 偏屈者は内心、正義の炎を熱く燃やしていたのです(顔も暑苦しいが)。その正義感の炎に、次第に感化されるゴン。男同士、顔近づけすぎ。
それにしても、香港では訓練学校の教官に見込まれると必ず潜入捜査させられるんですかねえ。くわばらくわばら。平々凡々の成績でいいや。 |
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末娘の行方不明に傷心の母。ふてくされる弟。シンちゃんだけがかいがいしく、母の面倒を看ています。ますます(どうせ俺なんか)といじける弟。悪循環です。 |
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ガーケイとシンちゃんの妹ガーワイはやっと、ゴンらの手で保護されました。しかしヘロインを打たれ、連れ込み宿のベッドで男2人に挟まれて意識不明のところを助けられたのです。当然、バージン喪失…。病院に収容された妹の事情聴取にガーケイは反対しますが、ゴンは犯人逮捕のためあえて辛い事情聴取を先にやらせます。姉に付き添われ、自宅に戻って母にすがりつかれたガーワイ。しかし事件のショックは思春期の少女にはとても耐えられないもので…一人になった一瞬、彼女は自室から投身自殺してしまうのです…。
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階下に駆けつけた王一家とゴン。しかしガーワイは即死状態でした。ショックを受ける家族の表情を、白黒画面の3分割で見せるという凝った演出……ディレクターは誰だったんでしょうね。 |
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茫然と立ちすくむゴン。ガーワイの哀れな自死が、彼に潜入捜査に携わる決心をつけさせるのです。
シンちゃんもまた、大学入試を断念して警察に願書を出すのでした。 |
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上司の郭Sirと口論し、バッヂを投げ捨ててまで警察を辞職したゴンは、まず以前から内偵していた同僚警官に接近し借金を申し入れます。そして遊び仲間として認められ、行動を共にするように。
サウナで仲よく並ぶ2人。何だか…あやしくない? シンちゃんはどーするの? |
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同僚警官を汚職で追い詰めたゴンの次のターゲットは「大麻鷹」こと陸一帆。作戦のコードネームは「射鷹行動」。だからこのドラマは「猟鷹」なわけです。
子どもの頃から恩人として慕い、敬愛してきた人なのに…。その上、ゴンは陸の妻で有名画家の康華と偶然に出会い、華やかで自立した彼女に恋してしまう。ガーケイというガールフレンドがありながらベッドイーン!(もちろんベッドに寝てしっかりシーツか布団巻いてる)
しかし康華は突然に何も告げずに英国に旅立つ。陸一帆は「おまえたちのことは何もかもお見通しだったが、あえて見逃してやったんだよ」と勝ち誇る。 |
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初恋に破れたショックに、自宅で一人涙する純情ゴン。 |
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心配して部屋に入って来たママ。事情はよくわからないなりに、失恋と察して、しっかりと息子を抱きしめる。
ママの肩で、思い切り泣くアンディってば…。 |
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いくら何でも、警察を辞めていきなりナイトクラブの支配人の仕事に就くとはヘンじゃないか、と息子を心配する父、戚Sir。茶楼に送り込まれた殺し屋がナイトクラブのオーナーとゴンを狙いますが、とっさにゴンをかばって撃たれた戚Sirでした。彼は重傷を負います。
殺し屋とナイトクラブオーナーに揺さぶりをかけ、ついに麻薬組織の大掛かりな追討作戦が展開されます。一帆は自宅で心臓発作を起こして病院へ…と見せかけ警察の監視を潜り抜け、海外脱出を図りますが失敗。ついにゴンの目の前で逮捕されます。 |
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拘置所に、20年来の親友としてゴンママが面会に来ます。マフラーを受け取る一帆(っていうか、長い物は差し入れ禁止だと思う)。その夜、一帆はそのマフラーで首吊り自殺を遂げます。痛ましさに言葉を失くすゴン。
一帆の遺骨と遺言は、←の回想シーンのように、20年前までは親友だった戚Sirに委ねられました。
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警察官の身分を復活させてもらい、仲間たちに胴上げされるゴン。傷が癒えた戚Sirも職場に復帰! そこに凛々しい制服姿のシンちゃんが登場! 「隊へのお帰りを歓迎します」って、訓練学校生からいきなり警部に出世かよ! どういう秀才なの? |
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戚Sirの表彰式に誇らしく並ぶアンディ、署長、トニー。

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