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■「インファナル・アフェア」公開記念■

2人のトニーの演技合戦!!

2人の基本プロフィール

何でも事典

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アンディ・ラウとはどんな人物か?

共演作映画を振り返る
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反斗馬[馬留](93、未)

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猟鷹(82)
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nancixから見たアンディ・ラウって
馴れ初め、コンサート、歌のこと
アンディ・ラウを知るお勧め映画

台湾トークショー「小燕有約」
2人の過去と違い
アンディの人生観の変化
マギーとフェイ、"潜入"について
若手3人登場


インタビュー集
アンドリュー・ラウ監督
アンディ・ラウ

トニー&アンディ

「ハードボイルド」と比較研究!
酷似の人物相関図
徹底比較!阿浪vs阿仁
2人のトニーの演技合戦!!

「無間道II」情報
登場人物紹介とあらすじ

香港警察とマフィア
香港警察イロハのイ
本当にある潜入捜査

2003年12月 「無間道」の旅
まずは港威嘉禾で「3」を鑑賞!

●ここが男の見せどころだ!


海叔の車が刻一刻と近づいてくる…


ジョニー一味に包囲され青ざめる海叔一味。


海叔の忠実な部下、アンディは阿浪を裏切り者と悟って銃を向ける…。


昨日までの友が、もはや仇敵に。


だが海叔がアンディを制止。従容として死を迎える覚悟の表情を浮かべる。


何とか海叔の命乞いをしようとジョニーに追従笑いを浮かべる阿浪。だがジョニーは非情にも…。

「おまえがそうしたかったらそうすればいい」と阿浪に責任を押し付ける。やらなかったら阿浪も一緒に殺されるのに…。


笑ってみせるしかない阿浪。


海叔らに向き直る阿浪のクールな表情。


阿浪の苦渋を看てとった海叔は、自分だけ殺して部下を助けてくれと懇願する。




「おまえの手で殺してくれ」と言われて思わず目を合わせる阿浪。


撃てない…逡巡する阿浪をせきたてる海叔。


ついに恩人に向かって銃口を向ける阿浪。


その羅刹のような形相に息を呑む。


阿浪の腕を握って息絶える海叔。


阿浪の反応をじっと観察するジョニー。


阿浪は涙をこらえて顔を背け…。


一歩一歩、ジョニーに近づきながら…。


涙を気取られまいと笑ってみせるのだ…。


でもやっぱり泣けちゃう…うるうる。


まだジョニーが見てる。悲しみに沈むより…


男には、やるべきときがある!
昨日までの仲間に機関銃を浴びせかける。


興奮から醒め、我に帰る阿浪。


己の罪深さにおののく…。


だがこれでジョニーは完全に阿浪を信頼した。

 「ハードボイルド」では香港金像奨の助演男優賞にノミネートされ、「インファナル・アフェア」では主演男優賞を獲得したトニー。その真骨頂はまさに、複雑な感情をエモーショナルに、精確に表現できるところにあるでしょう。
 「ハードボイルド」では、マフィア組織とはいえ父のように自分をいとおしんでくれた恩人を裏切り、家族のように接してきた仲間を裏切らねば生き伸びられない苦悩と苦しみ、決然と運命に立ち向かう思い切り、それを気取られないため涙を呑んで無理に浮かべる笑みを見事に表現、観客に息を呑ませました。(但しジョン・ウー監督作品なのでかなりオーバーアクト。小鼻フンフン膨らみまくり。)

 「インファナル・アフェア」では目の前で起こった悲劇への驚愕、目を疑う思い、(自分も一歩間違えば同じ運命に…)という総毛立つような恐怖、10年以上も付き合った相手への哀悼、泣きたくても涙の一滴も出ない自分への情けなさ、これから自分はどうなるのか、どうしたらいいのかという途方に暮れる思い…を、刻々と表情を変えて表現しきってみせました。
 香港に名優多しといえども、こんな痛々しい演技ができるのは、トニー1人かも…。


タクシーを降りてビル内に入ろうとしたヤン。
背後のすさまじい物音に振り返る。



信じがたい光景に目を見張る。


…え? あれは…


自分の目を疑う。


何これ? どういうこと?


ホントのほんと?


ホントなのかよ!驚愕。


だって…だってついさっき…!!
かの人との回想が鮮やかに…。


俺どうかしてるんじゃ…悪夢見てる?


悲しいのに涙も出ない…なんで…


俺はこれからどうしたらいいんだよ!


俺、一人ぼっちになっちまった…


もう本来の俺を知っている人は、誰も…


俺も、こんな無惨な目に遭うのか…?!

恐慌状態で、腕をつかんだソー強を思い切りはねのける。 背後のディーロは、警察に気づく。
ソー強は夢中でヤンを車に押し込む。


勇敢に応戦するディーロ。 だが多勢に無勢…。


茫然自失のまま現場を見つめ続けるヤン…。


あー泣けちゃって作業がすすまなーい…(-_-;)


●正義を執行する警官の誇りが…


炎の中に逃げたジョニーを追おうとする阿浪。これは罠だと止めるテキーラ。


「…赤ん坊を連れて逃げろ」


炎のなかで、一瞬振り返る阿浪。


自信たっぷりなその表情は、今までと明らかに違う。
命を捨てても悔いはない覚悟ができたのか…。


狂おしく阿浪の姿を追い求めるテキーラ。



誇らしげに言い放つ。「俺は、警官なんだ!」


透徹した微笑。炎に照らされ、もうどこかこの世のものではないような…。


「行くなー!」絶叫する弾丸坊主、じゃなくてテキーラ。

 潜入捜査官として闇に閉ざされた道を歩み、人を何人も殺し、銃撃戦の真っ只中で私服刑事を撃ってしまった阿浪。身分を偽っている間は決して言えなかった言葉を、火中に飛び込んで首謀者のジョニーを追う寸前、彼は相棒のテキーラに向かって言い放ち微笑むのです。
 「俺は、警官だ!」
 その一言に込められた男の誇り、その一言がどうしても言えなかった長年の彼の苦しみが、nancixの胸をいっぱいにしたのでした。
(ここで映画が終わってりゃねぇ……)

 一方のヤンも、ウォン警司に「夢の中で言えってのか、『動くな、警察だ!』と!」と食ってかかったように、本来の自分の身分にどれだけ戻りたかったことか。

  だから自分の切望していた警察官の花道を、ぬけぬけと歩んで来たマフィアの手先・ラウにこう言われたとき、キッとなって銃口を向けるのです。「誰がそれ(ヤンの本来の姿を)を知っている?」と…。自分の将来をラウに握られているとわかっていながら、哀願することも、もっと”保険をかける”こともせず立ち向かったヤンは、不器用とも無謀ともいえるでしょう。しかしそれでこそ、彼は亜熱帯の激烈な陽光に恥じない、正義の執法者でありえたのです。


アイスランドに行きたいと夢を語る阿浪。
おまけのサービスカット。初めて得た親友に、白夜の国へ旅立つ夢を語る阿浪。
一方ヤンは「俺は(正々堂々と)光が見られる」と強がってみせる。


「(潜入を)10年も? じゃあ俺が敬礼しなきゃ」


「俺に(警官としての)身分をくれればいいんだ。俺はただ正常な人間に戻りたいだけだ」


臥底(潜入)としての生活にうんざりしたのかと聞かれ「あんたはやったことないだろ。わからないさ」
この直後、彼はソー強の無言の導きで、ラウの正体に思い当たることになる…。


屋上にラウをおびき寄せたヤン。手馴れた仕草でラウの拳銃を奪い、弾丸を抜いて武装解除し、手錠を後ろ手にかける。「慣れてるな」と思わずラウ。


「君たちは本当に面白いな、密会の場はいつも屋上を選ぶのか」「おまえは手を伸ばしても5本の指が見えない映画館か。俺は(堂々と)光を見られる」

「チャンスをくれ…以前は道を選べなかった。今度こそ自分で善人になる道を選びたい」と頼むラウに「裁判官に言え、彼がチャンスを与えるかどうか看てみろ」と突っぱねるヤン。「じゃあ俺に死ねというのか」


「すまないな、俺は警官なんだ」「誰が(それを)知っている?」


初めて殺意をほとばしらせるヤン。ラウこそが彼の警察復帰の夢を、プライドを打ち砕いたのだ…。

 

 

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