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■「無間道3:終極無間」特集■
2003.12.香港潜入記02
 
2003年12月17日〜21日。今回のnancixの潜入任務は「無間道3:終極無間」を日本公開前に鑑賞し、「無間道」ブームに沸く?クリスマス前の香港を実地体感してくることにある。
 この潜入任務は、nancixが年末進行の過酷な表稼業にほとほとうんざりしながら夢見てきたものである。以下は、その任務がいかにして果たされたかの、報告書その2である。

2人の基本プロフィール
何でも事典
Music File
アンディ・ラウとはどんな人物か?

共演作映画を振り返る
欲望の翼(90)
中環英雄(91.03、未)
蒼き獣たち(91.07)
反斗馬[馬留](93、未)

TVBドラマでの二人
猟鷹(82)
鹿鼎記(84)

nancixから見たアンディ・ラウって
馴れ初め、コンサート、歌のこと
アンディ・ラウを知るお勧め映画

台湾トークショー「小燕有約」
2人の過去と違い
アンディの人生観の変化
マギーとフェイ、"潜入"について
若手3人登場


インタビュー集
アンドリュー・ラウ監督
アンディ・ラウ

トニー&アンディ

「ハードボイルド」と比較研究!
酷似の人物相関図
徹底比較!阿浪vs阿仁
2人のトニーの演技合戦!!

「無間道II」情報
登場人物紹介とあらすじ

2003.12.香港潜入記
嘉禾港威で「3」初見!
上環のあのビルで黙祷せよ
冒頭の寺院に立て!
あのオーディオ店を探せ

■12月20日(土)午前10時半(香港時間)
 飛び起きて荷詰め、小包や郵便物を出すため、ホテルから地下鉄でセントラル中環の郵便局に向かう。香港島最大の郵便局である。やはり「無間道3」の記念切手は売っていなかった。即日完売だったのかもしれない。
 午前11時半、郵便局を出てハッとした。地下鉄駅に向かう空中通路から、マンダリン・オリエンタルホテル文華酒店が見えたのだ。レスリー・チョン張國榮終焉の地である。
  香港でこのホテル付近に来たら、必ず黙祷しようと心に決めていた。寄り道することにした。ホテルに迷惑がかからないよう、前を通り過ぎながら、ほんのちょっとだけ立ち止まって黙祷。もう花束も何も置かれてはいない。何事もなかったかのように、タクシーがホテル前を行き交う。レスリーに哀悼の意を表する、ささやかなプレートの一つでもほしいのに…。ドアマンに見咎められないうちに立ち去った。
GD REAL ESTATE TOWER
 地下鉄でションワン上環へ。地下鉄上環駅C出口から出てまっすぐ行って左へ。粤海投資大廈に向かうのだ。ウォン警司が降って来たビル正面玄関があるはずだ。(屋上シーンはは北角の香港政府所有ビルで撮影)。高速道路も通るこのコンノートロードC干諾道中は、潮風の匂いがする海沿いの道路だった。道路の向こうは港澳埠頭(香港-マカオフェリー乗り場)だ。きっと地下鉄でこのビルに通っていたに違いないヤンは、潮風に気づいただろうか?

 ビル前に到着。幸い、門番や警備員はいない。デジカメで斜めから撮りまくり。でも正面玄関のガラス扉にはクリスマスのディスプレイが張られていて、あの緊迫したムードは全く拭い去られている。どうしてこのビルがロケ地に選ばれたのか、謎である。
 1階ロビーには受付なのか、人がいる。どうする。服装はキャリアウーマンっぽい服装にしてきた。カメラをショルダーバッグに押し込み、思い切ってエレベーターに乗った。

エレベーター内監視カメラ   やはりエレベーターには監視カメラがある〜。ラウが大Bの手にした拳銃を上に向け、発射させて破壊したカメラと同型か?

 工事人夫のような兄ちゃんらと、24階に上がった。扉が開いた。……工事中だった。内装がはがされ、あたり一面ベニヤ板で覆われていた。当然、非常階段も見当たらない。そのままロビーに戻った
 ビルを出て、またもや黙祷。ウォン警司、ヤン、安らかに…。

ICAC廉政公署オフィス。
 そのまま、コンノートロードセントラル干諾道中の道路を銅鑼湾方向に歩いた。おやおや、汚職取り締まりのICAC廉政公署のオフィスがあった。意外に間口が小さい。中で「役人の横暴を証言します!」と申請したら、とりあえずコーヒー飲ませてくれるんだろーなー。(飲珈琲=事情聴取の隠語らしい)




 ふと思い立って、「中区行人天橋」と呼ばれる空中通路に上がった。風がきつくて肌寒い。
亜熱帯とはいえ、さすがに冬だなあ。





 確かヤンが空中通路だか歩道橋だかで、ウォン警司に向かって携帯電話でがなっていたシーンがあったはずだ。「俺は心理変態だからだよ!」とか何とか言ってた
 ええと、歩道橋はいっぱいあるけど…確か屋根と透明な腰板付きだったなあ。
「今どこに向かってるか? カウンセラーの元にだよ! なぜって? 俺が心理変態だからだよ!」と叫ぶヤン。
「今どこに向かってるか? カウンセラーの元にだよ! なぜ? 俺が"心理変態"だからだよ!」と叫ぶヤン。

屋根つき歩道橋。 







見つかった。自称"心理変態"ヤンが歩いた歩道橋だ。下から撮ったのかなあ。
じゃあここまでヤンは「中区行人天橋」を歩いてきて…あれ? 地下鉄じゃなくてフェリーで尖沙咀側から香港島に来たのかな? また謎が増えたぞ…。



この説明図の、ピンクの矢印の場所にある歩道橋です。映画ではこの歩道橋の端が丸っこいビルにつながっているのがリー先生の白いオープンカーの背後に映りますが、その丸っこいビルは「国際金融中心」でした。

実際のワニビル。 まもなく、"ラコステビル"が見えてきた。干諾道中、鰐魚恤大廈、リー先生のカウンセリングクリニックがあるビル…と設定されていたところだ。 だが不景気のせいか、1階のラコステショップとクロコダイルショップの上階は空いていて、入居者募集中だった。

 ふーん。じゃあヤンは、ウォン警司とビル屋上で密会した後に、リー先生のクリニックに治療に来ることも可能だったわけか。
  ウォン警司が彼女を選んだのも、クリニックの住所に見覚えがあったからかなあ。






DVDでのラコステビル。






こちらがDVDのラコステビル。ヤンが辺りをうかがいながら、クロコダイルショップから出て来る。


 さて、帰りはどうしよう。とりあえず、元来た道を戻って地下鉄に乗ることにした。これから香港人トニーファンのCさんと落ち合い、一路沙田に向かうのである。そう、全てがあの場所から始まったのだ。ラウがサムボスに従い、あの誓いを立てた日から…!!
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