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魔畫(画)というのは、成が描いた漫画原稿のこと。この原稿から女幽霊のチェンチェンが抜け出る。絵に描かれた美女が魂を持って絵から抜け出すというのは中国民間説話によくある話らしい。
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香港での上映期間:1991年4月4日〜10日 7日間 興収:193万7025香港ドル
プロデュース:ヨン・クワン楊群/監督:テイラー・ウォン黄泰來/脚本:チャン・キウウィン陳翹英/撮影:邱禮濤
キャスト: トニー・レオン(成)、ワイ・レイ威利(ロッコ)、チェンチェン(王祖賢)、ディニー・イップ葉徳嫻(クークー姑姑)、出版社の悪徳編集長(ポール・チュン秦沛)
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(ビデオにもVCDにも字幕がないため、想像の部分もあります)
売れない漫画家の成は、女幽霊と青年のラブストーリーをシコシコ描いているところ。相棒のロッコと愛車に乗って出版社に向かう途中、魔界に吸い込まれてしまった。嫁入り行列らしい輿に正面衝突し、元の空間に戻った車。二人は気づかなかったが、衝突のショックで花嫁のチェンチェン(王祖賢)を現代に連れて来てしまったのだ。そうとは知らず、漫画出版社の編集長に原稿を見せた成はボツを宣告され、ガールフレンドにも「文無しのくせに」とあいそを尽かされてしまった。
現世をさまよううちに女幽霊クークー姑姑に出会ったチェンチェンは、白髪鬼ら三人組の化け物に追われる彼女を助けてやった。
成のアパートの階下に住むのは道士と娘。成に何かが取り付くのではないかと心配する道士だが、成は取り合わない。
チェンチェンのおかげで編集長がなぜが態度を豹変させ、漫画の出版にこぎつけた成。彼の作品はベストセラーとなった。だが長居し、能力を使いすぎたチェンチェンは消えてしまいそうだ。成は道士に頼み、彼女をこの世に置いてもらおうとした。
道士への謝礼を稼ごうと麻雀屋に出かけた成とロッコはツキ過ぎ、ヤクザの追っ手をかけられた。姑姑とチェンチェンのおかげで逃げ延びた二人。成は姑姑の股をくぐり、チェンチェンはこの世に実体としていられるようになった。ロッコと姑姑もいい感じだ。だが姑姑は自分の子どもを輪廻転生させるため、白髪鬼の手先となって動いていた。白髪鬼は代償にチェンチェンを所望する。ロッコを操り、チェンチェンをついに捕まえた姑姑。成は騙されたのを知ってショックを受けた。
無事に若夫婦の子どもとしておなかに宿った姑姑の子ども。成は自分が描いた原稿を見直す。そこにチェンチェンが確かに描かれていた。漫画の進行と同じように原稿から手が伸び、成を呼ぶチェンチェンの声がした。彼は思い切って原稿に飛び込み、異次元空間に入り込んだ。たちまち襲いかかる化け物たち。姑姑は二人をかばい、化け物に食べられてしまった。命からがら、原稿から飛び出して現実空間に戻ることができた二人。姑姑は悲しく微笑んで消えていった……。
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・あの名作「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」をトニー&ジョイで!というから大期待して、字幕なしにも北京語吹き替えも我慢して見た。だがしかし。「何じゃこりゃ〜〜!」
・何だか真っ赤なドレスなんて着こんですっかりケバくなったジョイ・ウォンのコケティッシュな、というよりはた迷惑で高慢な部分が冗漫に描かれ、黒縁眼鏡で”トニーの綺麗な眼”を隠したトニーはさっぱり風采が上がらず、二人の周囲の登場人物は冴えない奴ばかり。やすっぽ―い!
・それでも恋したジョイのために一大決心して勇気を奮い起こしたトニーなのに、クライマックスは当時流行したMTVそっくりのパラパラアニメ。nancixはこここそ生トニーの演技で見たかったのよう!
・もうひとつ厭だったのは、売れない漫画家で女性にもてた試しがない優柔不断な男の子というトニーの役柄が、周囲に大勢いた連中そっくりだったからかもしれない。コミケやSF大会で特別上映すれば大ウケしただろうに(いや、同類嫌悪で総スカン食らってたか?)。桂正和のコミック「電影少女」にも通じるところ大だな。
・よくわからないのが「幽霊の股をくぐるとチェンチェンが見えるようになって再会できた」というくだり。うーーーーむ。中国の幽霊って…?
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