Seven Warriors

中文タイトルは忠義心篤い英雄たち、という意味。羣は群と同じ意味ね。英語タイトルはずばり”七人のサムライ”(^_^;)

VCDジャケット

1989年作品
プロデュース:ジョン・シャム岑建勳/監督:テリー・トン唐基明/脚本:ツァン・カーチュン曾謹昌
キャスト:アダム・チェン鄭少秋(大副)、マックス・モク莫少聰(阿勇)、ベン・ラム林國斌(芽天雷)、シン・フィオン成奎安(王九)、ジャッキー・チュン張學友(程嘉)、ウー・マ午馬(老鬼)、サモ・ハン・キンポー洪金寶(洪十斤)、ロー・リエ羅烈(馮井彪)、フィリップ・コク郭振鋒(村人阿牛)、エレイン・ジン金燕玲(村人平嫂)、トニー・レオン(王威武)


 20年代、中国では軍閥が各地を割拠し、大勢の軍人が戦いに負けて流浪していた。彼らの一部は落ちぶれ、すさみ、匪賊と化していった。貧しい善良な農民は抵抗するすべもなく、蹂躙される一方だった。功夫に優れ、農民に団結を説いた洪十斤も、元軍人の馮井彪一味の圧倒的な軍事力に負けて殺され、妹だけがかろうじて逃げのびた。

 毎秋、収穫を奪われ村を欲しいままに略奪されるある村では、たまりかねた阿牛や寡婦の平嫂ら、村人たちが金を出し合って助っ人軍人を町で探すことになった。

 阿牛たちの頼みで動き出したのは、口は達者だが腕はからきしの青年・王威武、ダイナマイト使いの青年阿勇、元指揮官として慕われる大副、大副に心酔している真面目な青年将校・程嘉、力持ちの王九、クールなナイフ投げの達人芽天雷、ずる賢く油断のならない老鬼だ。彼らの訓練を受け、村人たちは自分たちの力で村を守ろうとする。だが馮井彪の指揮のもと、村に押し寄せた匪賊の数も力も圧倒的で、助っ人たちは次々に壮烈な死を遂げるのだった…。


 この年にもなって、なぜ黒澤明の「七人の侍」をリメイクしないとならんのか、それが謎。突然香港で黒澤ブームでも起こったのか? まあある年代の映画人にとってはクロサワ作品は基本でお手本。わからなくもないけど。
 トニーが演じたのは、木村功の演じた、村娘と恋する最年少青年武士と、コメディーリリーフのニセ武士の三船敏郎とが合体した儲け役。謹厳実直な青年将校のジャッキー・チョン張學友より目立ってごめんねって感じ。
 冒頭のサモハン・キンポー洪金寶のアクションはさすが。サモもかなわない強敵に立ち向かって、トニー死ぬんじゃないか、きっと残虐に殺されちゃうよとオロオロしながら見てしまった。
 トニー&ジャッキーにとっては、愛、じゃなかった友情が芽生えた思い出の作品。

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