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ワタシが嫌いなニッポンだらけだった「WASABI」

WASABIの海外DVDジャケット 何を隠そう、nancixはリュック・ベッソン監督/ジャン・レノ主演「レオン」を見たとき「うおーーーっやられた!」と叫んだニンゲンである。
 実をいうと、チョウ・ユンファと、日本の中学でいじめに遭い、場面緘黙症(選択性緘黙症)となり、逃げるように引っ越した香港で父親&弟を惨殺され心を閉ざした日本人美少女(誰でもいい)が香港で逃避行を繰り広げる妄想……
 を密かに胸に温めていて、それがかなり「レオン」とシンクロしてたんである。
 「サブウェイ」「グラン・ブルー」「ニキータ」とリュック・ベッソンワールドにハマっていた身としては、「レオン」に(さすがはリュック・ベッソン! さすがはジャン・レノ!)と心酔したもんである。

 しかーし。
 ハリウッドに行き、プロデュースに手を染めるようになってから、リュック・ベッソン必ずしも巨匠に非ず、と思うようになってしまった。ツイ・ハークのように。
 そりゃね、スー・チーちゃんを起用しただけでなく、ジェット・リーだってメジャーに押し上げてくれたよ。感謝すべきなんだろうけど…だんだん「リュック・ベッソン製作総指揮!」だからって、ハイハイと見る気になれなくなっちゃった。
 で、ヒロスエちゃんが抜擢されてジャン・レノと共演!と話題をまいた「WASABI」も、何となく見逃していたのだ。

 職場でむしゃくしゃして、でも「それを言っちゃおしめえよー」と理性が止めて罵倒を飲み込んで、定時でさっさと帰ったらテレビ大阪で「WASABI」を放送してたのです。それで、思わず最後まで見ちゃった。
 …………鼻につんと、来ない。
 すり下ろしたばかりの生わさびでなくて、ギンギラギンの着色料入り、香港のスーパーでは大容量で売られてる、チューブ入りのメーカー大量生産品だった。
 いやぁ…こりゃ……怪作だわ…「SAYURI」(未見)ともちょっと異なる意味で…。

 パリ市警の敏腕刑事、ユベール(ジャン・レノ)。47歳にしていまだ独身、たった一人の友人以上・恋人未満の同年代の女性にもあいそを尽かされそうな彼のもとに、生涯忘れられない日本女性、ミコが死んだとの悲報がミコの弁護士から舞い込んだ。

 突然蒸発して19年、まったく音沙汰がなかったミコの葬儀に出席するため、急遽来日したユベール。さっそく税関で職員を殴って、日本国警察に拘留される。実は19年前の彼は情報部員。同僚だったちび男のモモ(ミッシェル・ミューラー)が身元保証人として現れ、なんなく彼を釈放させた。ミコの弁護士に会ったユベールは、自分にユミ(広末涼子)という娘がいることを初めて聞かされ大ショックを受けた。隣室にいたのは、やんちゃなコギャルそのもののユミ。母の友人と名乗ったジェラールに「パパはママを無理やり襲って自分を産ませ、あげくに捨てた」と思い込んできたから、父親を憎んでいると告げる。いまさら「父親はオレだ」とも言えず、ユベールとユミはミコの遺産をめぐる捜査を進めていく。ミコの遺言により、20歳になれば自動的にユミのものになるはずの大金だが、それを狙う連中の黒い影が、似た者同士の父娘の行く手を阻む…。

 まず、ジャン・レノのキャラクター設定が、荒唐無稽。

コメント

ごんべ | 2008年03月28日 04:42
広末のどへた演技をみたくねえ。
なんでこんなんがでとるの? 選ぶほうもセンスねえ。

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