そんなわけで「パイレーツ・オブ・カリビアン3」前夜祭字幕版、ネットでチケットをリザーブして、神戸で鑑賞してきました。

大阪などではコスプレで盛り上がろう!という趣向もあったらしいですが、神戸ではごくフツーのレイトショー。観客は真ん中あたりの15列ぐらいしか埋まっておらず、ちょっぴり心配…。まあ、2館で前夜祭やってたしこの国際松竹でも40分早く吹き替え版が上映されたし、終電の問題もあるしね。
冒頭で、字幕:戸田奈津子というテロップに、「ロード・オブ・ザ・リング」の経験からして不安感…。
「Fireーーーーー!」「Fireーーーーー!」「Fire Allーーーーー!」が
「撃てー!」「撃てー!」「撃ちまくれーー!」
はいいとして、
「俺たちは腐った卵」って、何?と案の定、頭の中に???が浮かびました。
英語台詞は「And really bad eggs. Drink up,me hearties,yo-ho!」だったのかな。
帰宅してから「英辞郎」でbad eggを検索すると、
【1】腐った卵【2】さえない冗談、下手な演技【3】へまな計画、期待外れ、無益な企て
【4】当てにならない人、やくざ(者)、ろくでなし、悪、悪人、不良、悪党、信用できないやつ、人間のくず、恥さらし
と出たので、「俺たちゃろくでなし 呑もうぜ、ヨーホー!」でよかったんじゃないの、と。
あと、cuttlefishと呼ばれていたディヴィ・ジョーンズ船長は果たしてイカなのかタコなのか? cuttlefishだったら甲イカじゃないの?も疑問のまま。他にも吹き替え版を見た方が理解できた部分があったかもしれない。
時代は英国東インド(貿易)会社がアジアなどとの貿易や交易を独占し、制海権を手中に収めている18世紀。もちろん海賊は目の上のコブ。英国海軍は海賊と関係すると見られる家族や一般庶民を片っ端から捕えて絞首刑に処していた。女子どもにも容赦はしない。
絞首台に載せられた幼い少年は、しっかりと銀貨を握り締めている。彼は恐怖におののきながらも海賊の歌を歌い始める。処刑を待つ行列からも、唱和する声が…! だんだん大きくなっていくその歌声。少年は処刑され、銀貨は絞首台の下に転がり落ち、遺体は身ぐるみはがされ私物は没収されていく。だが歌声は続く。(実はその歌声こそ、海賊たちに決起をうながす「召集の歌」だったらしい。パンフを読まないとわからなかったけど)。
平然と死刑執行状にサインし続ける英国東インド会社の実力者、ベケット卿の耳にも、歌声が聞こえてきた。
ベケット卿は、今まで利用してきたエリザベス・スワンの父、ウェザビー・スワン総督をもはや邪魔者とみなし、部下に密かに始末するように指示を出していた。かつて、エリザベスの婚約者であった元提督のノリントンも、ベケット卿の企みを阻止できない。
舞台は変わって、シンガポールに。水上に木造建築物が立ち並ぶうらぶれた街。英国軍が街路を駆け抜けるなか、ひそやかに水路を進む一艘の小舟があった。舟を操るのは、中国人水夫姿に変装したエリザベス・スワン。彼女はやがてバルボッサ船長とブードゥー教女預言者のティア・ダルマと合流するが、中華系海賊の連中に捕まり、連行されて武装解除されてしまう。
一方、水路に潜んでいた海賊のラゲッティ&ピンテル、ギブス航海士らは捕まらずに済み、水路から中華系海賊らのアジト地下に潜入することに成功した。
アジト内のスチームバスルームで、2人の侍女をかしづかせたシンガポールの海賊頭領、サオ・フェン嘯風船長が一行を待ち受けていた。スキンヘッド、顔には無数の刀傷、雄々しいナマズヒゲを伸ばした偉丈夫だ。
いまさらしょうがないんだけど、この「嘯風」って、北京語でシャオ・フォン、広東語でシウsiu3・フォンfung1としか聞こえないんだけどなあ。どーしてサオ・フェンになっちゃったんでしょーか? やっぱり北京語ピンインの「Xiao feng」のせいか…それでもシャオ・フェンだよねえ。なぜに「サオ」……?
ちなみに[風嘯]だと、風が吼えるって意味になるのね。
嘯風船長はバルボッサらの意図を疑い、エリザベスの美貌と勇気に心惹かれた様子。しかし、「ディヴィ・ジョーンズ船長の"海の墓場"に至るための海図がほしい」「"召集の歌"が歌われた以上、9人の海賊長を召集して"評議会"を"世界の涯て"で開かなければならない」というバルボッサらの話に耳を貸そうともしない。それもそのはず、嘯風船長はジャック・スパロウに遺恨がある上に、すでにアジトに海図を盗みに入ったウィルを捕え、大いに立腹していたのだ!
絶体絶命の彼らに、地下のギブス航海士らが剣を投げ上げた! たちまち乱闘が始まる。そこへベケット卿の配下である英国海軍が乱入してきた! 乱闘のなか、侍女らは殺されたものの、一行は何とか逃げ延びる。
嘯風船長の配下の中華系乗組員を雇い(嘯風船長ならともかく、たかが水夫なのに英語が堪能すぎて笑える)、奪い取った嘯風船長の海図により、ブラック・パール号はディヴィ・ジョーンズ船長の"海の墓場"を目指して北へ、北へと航行する。氷の海で凍える一行。「境界を越え」「朝日が沈む時」「緑の閃光」…海図に隠された不思議な言葉に導かれ、ブラック・パール号は何と海の果て、滝のように海水が流れ落ちる「世界の果て」から真っさかさまに落ちていく……奇跡的に船は持ちこたえ、ようやく「「ディヴィ・ジョーンズ船長の"海の墓場"」にたどり着いたのだった…。
独り、「溺死した船乗りが沈む永遠の墓場」に魂と肉体を縛り付けられたジャック・スパロウは、自分の分身と果てもなく会話を繰り返し、狂気と正気の間をさまよっていた。現れたエリザベスやウィル、バルボッサ船長もにわかに実体だと信じることができず、一緒に出発しようという誘いも断ろうとする。「おまえらのうち4人に俺は殺されかけ、1人は成功した。お前らと船に乗ることなんてできるか?」……言葉もないエリザベス。しかし結局、ジャックは墓場に留まることもできず、一行と共に出発する。
"海の墓場"から"死の国の海"へ…ブラック・パール号の周囲は、海で命を落とした死人で埋まっていた。亡霊のように現れた無数の小舟のなかに、エリザベスは最愛の父の姿を見て必死に呼びかける。父はベケット卿の謀略で殺されたのだと悟ったエリザベスは、深い哀しみと怒りに浸るのだった。
死人に満ちた海を見下ろし「海の死人をあの世に導くはずのディヴィ・ジョーンズは、一体何をしているの? 職務放棄じゃないの! 女神カリプソが与えた務めを怠るなんて!」と悲しみ怒るブードゥー教女預言者のティア・ダルマ。その声を聞いたウィルは、かつて、彼女と人間だった頃のディヴィ・ジョーンズに何か因縁があったことを悟る。だが彼女は詳細を語ろうとはしなかった。ただ「彼は自分の心臓を抉り出したことで不老不死の命を手に入れたが、その代わり永遠に海の上を船でさまよう運命になった。10年に1度、愛する女に会うため陸に上がることを許されたのに、務めを怠ったためにあのような怪物に姿を変えられたのよ」と打ち明けただけだった。
エリザベスは父を殺したベケット卿への復讐を誓い、ウィルはディヴィ・ジョーンズ船長の船、フライング・ダッチ万号と一体化しかかっている父"靴ひものビル"を救いたい。だがエリザベスへの恋は、屈折したものになりつつあった。そしてバルボッサ船長とジャック・スパロウは子どものように意地を張り合い、ブラック・パール号の船長の座を奪い合う。
実は、嘯風船長は東インド会社のベケット卿と密かに通じていた。ベケット卿はまた、ディヴィ・ジョーンズ船長の心臓を入れた「デッドマン・チェスト」を手中に収め、ディヴィ・ジョーンズ船長とその化け物乗組員、フライング・ダッチマン号を操ってもいたのだ。
"評議会"会場に向かおうとしたブラック・パール号の一行だが、水を求めて上陸したとある島で、シンガポールからずっと行動を共にしてきた中華系乗組員が突然反乱を起こし、エリザベスが嘯風船長の船に捕えられた。嘯風船長はエリザベスに奇妙なことを口にしながら妖しく挑みかかる。「おまえの中に、女神カリプソが封じられているのでは?」……唇を奪われ必死にもがくエリザベス。そのとき……!
というわけで、後は映画館でご覧くださーい。
とにかく、当初スチールが発表された時には、(……またまたディズニー映画はフー・マンチューの古色蒼然としたイメージを引っ張り出すのかよっ! 中華系悪役といえばフー・マンチューとドラゴン・レディしか思いつかないのかよ!)と_| ̄|○したものですが、
いやいやどうして。
正直言って嘯風船長の登場から、もはやnancixの頭の中ではこの映画の主演は嘯風船長ーー!
心臓わしづかみ、嘯風船長、らーーぶ!でありました。

大阪などではコスプレで盛り上がろう!という趣向もあったらしいですが、神戸ではごくフツーのレイトショー。観客は真ん中あたりの15列ぐらいしか埋まっておらず、ちょっぴり心配…。まあ、2館で前夜祭やってたしこの国際松竹でも40分早く吹き替え版が上映されたし、終電の問題もあるしね。
冒頭で、字幕:戸田奈津子というテロップに、「ロード・オブ・ザ・リング」の経験からして不安感…。
「Fireーーーーー!」「Fireーーーーー!」「Fire Allーーーーー!」が
「撃てー!」「撃てー!」「撃ちまくれーー!」
はいいとして、
「俺たちは腐った卵」って、何?と案の定、頭の中に???が浮かびました。
英語台詞は「And really bad eggs. Drink up,me hearties,yo-ho!」だったのかな。
帰宅してから「英辞郎」でbad eggを検索すると、
【1】腐った卵【2】さえない冗談、下手な演技【3】へまな計画、期待外れ、無益な企て
【4】当てにならない人、やくざ(者)、ろくでなし、悪、悪人、不良、悪党、信用できないやつ、人間のくず、恥さらし
と出たので、「俺たちゃろくでなし 呑もうぜ、ヨーホー!」でよかったんじゃないの、と。
あと、cuttlefishと呼ばれていたディヴィ・ジョーンズ船長は果たしてイカなのかタコなのか? cuttlefishだったら甲イカじゃないの?も疑問のまま。他にも吹き替え版を見た方が理解できた部分があったかもしれない。
時代は英国東インド(貿易)会社がアジアなどとの貿易や交易を独占し、制海権を手中に収めている18世紀。もちろん海賊は目の上のコブ。英国海軍は海賊と関係すると見られる家族や一般庶民を片っ端から捕えて絞首刑に処していた。女子どもにも容赦はしない。
絞首台に載せられた幼い少年は、しっかりと銀貨を握り締めている。彼は恐怖におののきながらも海賊の歌を歌い始める。処刑を待つ行列からも、唱和する声が…! だんだん大きくなっていくその歌声。少年は処刑され、銀貨は絞首台の下に転がり落ち、遺体は身ぐるみはがされ私物は没収されていく。だが歌声は続く。(実はその歌声こそ、海賊たちに決起をうながす「召集の歌」だったらしい。パンフを読まないとわからなかったけど)。
平然と死刑執行状にサインし続ける英国東インド会社の実力者、ベケット卿の耳にも、歌声が聞こえてきた。
ベケット卿は、今まで利用してきたエリザベス・スワンの父、ウェザビー・スワン総督をもはや邪魔者とみなし、部下に密かに始末するように指示を出していた。かつて、エリザベスの婚約者であった元提督のノリントンも、ベケット卿の企みを阻止できない。
舞台は変わって、シンガポールに。水上に木造建築物が立ち並ぶうらぶれた街。英国軍が街路を駆け抜けるなか、ひそやかに水路を進む一艘の小舟があった。舟を操るのは、中国人水夫姿に変装したエリザベス・スワン。彼女はやがてバルボッサ船長とブードゥー教女預言者のティア・ダルマと合流するが、中華系海賊の連中に捕まり、連行されて武装解除されてしまう。
一方、水路に潜んでいた海賊のラゲッティ&ピンテル、ギブス航海士らは捕まらずに済み、水路から中華系海賊らのアジト地下に潜入することに成功した。
アジト内のスチームバスルームで、2人の侍女をかしづかせたシンガポールの海賊頭領、サオ・フェン嘯風船長が一行を待ち受けていた。スキンヘッド、顔には無数の刀傷、雄々しいナマズヒゲを伸ばした偉丈夫だ。
いまさらしょうがないんだけど、この「嘯風」って、北京語でシャオ・フォン、広東語でシウsiu3・フォンfung1としか聞こえないんだけどなあ。どーしてサオ・フェンになっちゃったんでしょーか? やっぱり北京語ピンインの「Xiao feng」のせいか…それでもシャオ・フェンだよねえ。なぜに「サオ」……?
ちなみに[風嘯]だと、風が吼えるって意味になるのね。
嘯風船長はバルボッサらの意図を疑い、エリザベスの美貌と勇気に心惹かれた様子。しかし、「ディヴィ・ジョーンズ船長の"海の墓場"に至るための海図がほしい」「"召集の歌"が歌われた以上、9人の海賊長を召集して"評議会"を"世界の涯て"で開かなければならない」というバルボッサらの話に耳を貸そうともしない。それもそのはず、嘯風船長はジャック・スパロウに遺恨がある上に、すでにアジトに海図を盗みに入ったウィルを捕え、大いに立腹していたのだ!
絶体絶命の彼らに、地下のギブス航海士らが剣を投げ上げた! たちまち乱闘が始まる。そこへベケット卿の配下である英国海軍が乱入してきた! 乱闘のなか、侍女らは殺されたものの、一行は何とか逃げ延びる。
嘯風船長の配下の中華系乗組員を雇い(嘯風船長ならともかく、たかが水夫なのに英語が堪能すぎて笑える)、奪い取った嘯風船長の海図により、ブラック・パール号はディヴィ・ジョーンズ船長の"海の墓場"を目指して北へ、北へと航行する。氷の海で凍える一行。「境界を越え」「朝日が沈む時」「緑の閃光」…海図に隠された不思議な言葉に導かれ、ブラック・パール号は何と海の果て、滝のように海水が流れ落ちる「世界の果て」から真っさかさまに落ちていく……奇跡的に船は持ちこたえ、ようやく「「ディヴィ・ジョーンズ船長の"海の墓場"」にたどり着いたのだった…。
独り、「溺死した船乗りが沈む永遠の墓場」に魂と肉体を縛り付けられたジャック・スパロウは、自分の分身と果てもなく会話を繰り返し、狂気と正気の間をさまよっていた。現れたエリザベスやウィル、バルボッサ船長もにわかに実体だと信じることができず、一緒に出発しようという誘いも断ろうとする。「おまえらのうち4人に俺は殺されかけ、1人は成功した。お前らと船に乗ることなんてできるか?」……言葉もないエリザベス。しかし結局、ジャックは墓場に留まることもできず、一行と共に出発する。
"海の墓場"から"死の国の海"へ…ブラック・パール号の周囲は、海で命を落とした死人で埋まっていた。亡霊のように現れた無数の小舟のなかに、エリザベスは最愛の父の姿を見て必死に呼びかける。父はベケット卿の謀略で殺されたのだと悟ったエリザベスは、深い哀しみと怒りに浸るのだった。
死人に満ちた海を見下ろし「海の死人をあの世に導くはずのディヴィ・ジョーンズは、一体何をしているの? 職務放棄じゃないの! 女神カリプソが与えた務めを怠るなんて!」と悲しみ怒るブードゥー教女預言者のティア・ダルマ。その声を聞いたウィルは、かつて、彼女と人間だった頃のディヴィ・ジョーンズに何か因縁があったことを悟る。だが彼女は詳細を語ろうとはしなかった。ただ「彼は自分の心臓を抉り出したことで不老不死の命を手に入れたが、その代わり永遠に海の上を船でさまよう運命になった。10年に1度、愛する女に会うため陸に上がることを許されたのに、務めを怠ったためにあのような怪物に姿を変えられたのよ」と打ち明けただけだった。
エリザベスは父を殺したベケット卿への復讐を誓い、ウィルはディヴィ・ジョーンズ船長の船、フライング・ダッチ万号と一体化しかかっている父"靴ひものビル"を救いたい。だがエリザベスへの恋は、屈折したものになりつつあった。そしてバルボッサ船長とジャック・スパロウは子どものように意地を張り合い、ブラック・パール号の船長の座を奪い合う。
実は、嘯風船長は東インド会社のベケット卿と密かに通じていた。ベケット卿はまた、ディヴィ・ジョーンズ船長の心臓を入れた「デッドマン・チェスト」を手中に収め、ディヴィ・ジョーンズ船長とその化け物乗組員、フライング・ダッチマン号を操ってもいたのだ。
"評議会"会場に向かおうとしたブラック・パール号の一行だが、水を求めて上陸したとある島で、シンガポールからずっと行動を共にしてきた中華系乗組員が突然反乱を起こし、エリザベスが嘯風船長の船に捕えられた。嘯風船長はエリザベスに奇妙なことを口にしながら妖しく挑みかかる。「おまえの中に、女神カリプソが封じられているのでは?」……唇を奪われ必死にもがくエリザベス。そのとき……!
というわけで、後は映画館でご覧くださーい。
とにかく、当初スチールが発表された時には、(……またまたディズニー映画はフー・マンチューの古色蒼然としたイメージを引っ張り出すのかよっ! 中華系悪役といえばフー・マンチューとドラゴン・レディしか思いつかないのかよ!)と_| ̄|○したものですが、
いやいやどうして。
正直言って嘯風船長の登場から、もはやnancixの頭の中ではこの映画の主演は嘯風船長ーー!
心臓わしづかみ、嘯風船長、らーーぶ!でありました。

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